KEIKA

心に刻め・・
朝、点滴の仕方を教えるという話だったので、まあぞうも来てくれた。
が、行ってみたら、皮下点滴ではなくて、静脈点滴(機械)だった。
急激に腎臓や白血球の数値が上がったせいかな?
直接血管に流し込まないと意味がないってことなのかな。
今日は朝確認したら午後から出るつもりだったけど、一日休むことに。
でも毎日はやってられない。
というか、あのチューブにつながれてる姿みて、その場でNOと言わなかったことを
後悔する自分と、一日だけ、やってみたいと思う自分と。
でも間違いなくあの姿は、私たちがこちら側に引き留めたい姿じゃなかった。

夕方くらいまではずっとベッドの中。サークルの必要もなかった。
時々目を開けていて、じーっと見るともなく見る。
ずっとそばにいた。それしかできなかった。それがしたかったことだ。
あの時。毎日病院で点滴されてるイッセイをお見舞いに行って、帰ってきた。
あの時の私がしたかったことだよってイッセイにもまあにも言った。
この姿もどの姿も焼き付けておこうって。
切なくて寂しくて辛くて。でもいとおしくて、いとおしくて。
ずっとそばにいたい。

8時くらい、点滴外したいと。外すの怖かったんで、しばらくはなだめてたんだけど
止まらないので、なんとか外したら、まず水を飲みに行って。足取りも少しだけちゃんとしてて。
マグロもガツガツ食べてた。お腹空いてたんだ。お腹空いたって自覚できたんだ。
匂いとか戻ったのかな。
そのあとまたつないだけど、まあぞうが帰ってきた後と、朝方外してた。
静脈点滴は間違いなくよかったんだと思う。
ずっとこのまま行けるのか、一時的なものなのかはわからないけど、
久々にがっつくまあちゃんを見て、ものすごく幸福だった。
ものすごく幸福だったけど、それはまた不幸の先送りなだけかも。
期待しすぎない。
安心しすぎない。
望み過ぎない。
覚悟ちゃんとする。
私、覚悟ちゃんとしなくちゃなんだ。
でも。なんて尊い姿なんだろう。
まあちゃんのことが大好きだ。イッセイも。ありがとう。